特定技能外国人への日本人との交流促進支援ってなに?
こんにちは。
外国人人材紹介サービス
(株)TOHOWORKの和田です。
少しずつではありますが、ベトナム人の日本渡航が再開される話し合いが進められてきているようです。
まずは技能実習生を招くところから始まるような形のようですね。
また、特定技能の新たな職種として「コンビニ」が現実味を帯びてきているようです。
その他にも「トラック」や「産業廃棄物処理」の業種も今後参入してくるのではないかと言われています。
いずれも技能実習制度では取扱いがなかった業種になりますので、迅速な試験の実施が望まれます。
今年に入って停滞していた外国人の流れがこれにより戻ってくれればと願っています。
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Q.特定技能外国人への日本人との交流促進支援ってなに?
A.地域住民との交流の場に関する情報の提供、地域の行事に関する案内を行うほか、必要に応じて外国人に同行して現地で説明するなどの補助を行わなければなりません。
|地域住民との交流を促進させるための情報提供や、必要に応じて同行、補助が必要
日本人との交流促進に係る支援は、義務的支援として図表の支援を行うことが必要です。
どちらも必要に応じて外国人に同行して現地で説明をするなどの補助を行わなければなりません。
・必要に応じ、地方公共団体やボランティア団体等が主催する地域住民との交流の場に関する情報の提供や自治会等の案内を行い、各行事等への参加の手続の補助を行う。
・日本の文化を理解するための必要な情報として、必要に応じ、就労または生活する地域の行事に関する案内を行う。
また、任意的支援として、業務に支障を来たさない範囲で、実際に行事に参加できるよう有給休暇や勤務時間について配慮することや、外国人が地域で孤立することなく、外国人と日本人が相互に理解し信頼を深められるよう、会社等(特定技能所属機関等)が率先して、外国人と日本人との交流の場を設けていくよう努めていくことが望まれます。
【図表 日本人との交流促進に係る支援】
<義務的支援>
項目 | 支援しなければならない事項 |
地域住民との交流の場に関する情報の提供 | 外国人と日本人との交流の促進に係る支援は、必要に応じ、地方公共団体やボランティア団体等が主催する地域住民との交流の場に関する情報の提供や地域の自治会等の案内を行い、各行事等への参加の手続の補助を行うほか、必要に応じて外国人に同行して各行事の注意事項や実施方法を説明するなどの補助を行わなければなりません。 |
地域の情事に関する案内、ほか | 外国人が日本の文化を理解するために必要な情報として、必要に応じ、就労または生活する地域の行事に関する案内を行うほか、必要に応じて外国人に同行して現地で説明するなどの補助を行わなければなりません。 |
<任意的支援>
項目 | 支援する事項 |
行事に参加できるように配慮する | 外国人が各行事への参加を希望する場合は、業務に支障を来たさない範囲で、実際に行事に参加できるよう、有給休暇の付与や勤務時間について配慮することが望まれます。 |
所属機関等が交流の場を設けるよう努める | 外国人が地域社会で孤立することなく、外国人と日本人が相互に理解し信頼を深められるよう、所属機関等が率先して、外国人と日本人との交流の場を設けていくよう努めることが望まれます。 |
留意事項
日本人との交流の促進に係る支援は、地域住民との交流を促進させるため、季節の行事等をとらえるなどし、年間を通して行うことが望まれます。