ビザ(査証)と在留資格の違いは?
こんにちは。
外国人人材紹介サービス
(株)TOHOWORKの和田です。
昨日の東京都の新規コロナ感染者数が55人と約2か月ぶりに50人を上回ったそうです。
原因は「職場クラスター」だとされています。
人数の多い職場の場合は事務職であっても1日中マスクをつけて仕事をしているというのは聞きますが、工場などでの勤務の場合、これから夏に向けて場内が暑い中での作業ということもありマスクを外して作業をしている人も多いのではないかと推測されます。
また、私の家の近所のコンビニでもマスクをしないで接客をしている店員さんがいるので、その方が感染している場合はお客さんへも感染が広まっていくと思われます。
今日、6月25日は日本からベトナムへの第一陣のチャーター便が出る日となっています。
ベトナムでの新規感染者は「0」をキープしており、これだけ感染者が相次いでいる日本からの便をよく受入れてくれたなと不思議に感じています。
ベトナム国内の技能実習生や留学生の送り出し機関もいくつか倒産しているとの情報もありますので、国としても経済を回すことに重きを置き始めているのかしれませんね。
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Q.ビザ(査証)と在留資格の違いは?
A.ビザ(査証)は、外国人が日本に入国する前に出される推薦書です。海外にある日本大使館・領事館が、日本に入国する予定の外国人にビザを発給します。在留資格は、外国人が適法に日本に滞在するための許可です。入管局が審査し、在留資格が許可された外国人だけが日本に滞在できます。
|法律上、ビザ(査証)と在留資格は別物
ニュースや新聞などの報道で、「留学ビザの外国人の不法就労が摘発された」という表現を聞くことがあります。
ビザと在留資格が同じ意味で使われることがありますが、この2つは別物です。
ビザ(査証)は、日本に入国する予定の外国人に発給される3か月限りのものです。
一方、在留資格は、外国人が日本に入国(上陸)後に入管局が許可するものです。
|ビザ(査証)とは
海外にある日本大使館・日本領事館(外務省の管轄です)が発給する日本入国のための書類です。
日本領事館などの審査の結果、その外国人が日本入国することは支障ないと判断されたことを日本の入管局に示す推薦書と考えられています。
これがビザ(査証)の法的な役割です。
また「在留資格の一般的な呼称(俗称)」です。
ニュースなどの報道でも、ビザ(査証)と在留資格をひとまとめにして、ビザと呼ぶことが少なくありません。
|在留資格とは
外国人が日本に在留するために必要な許可のことです。
法律上、次のように考えられています。
① 日本に在留中の外国人が、一定の活動を行うことができる法的な資格
② 外国人が一定の身分または地位に基づいて、日本に在留して活動することができる法的な資格