「建設」の特定技能外国人受入企業は国内人材の確保措置を行っていること
こんにちは。
外国人人材紹介サービス
(株)TOHOWORKの和田です。
今日から10月になりました。
昨日、ネットで見た情報なのですが、来年以降、ゴールド免許を取得している方を対象に講習をオンライン受講できるように調整をしていくとのことでした。
私は今年の初めに自動車免許の更新のハガキが届いたので、鮫洲試験場へ更新をしに行ってきたのですが、非常に人も多くどこも長蛇の列でした。
その中でも講習は収容人数が限られているため、数分~数十分待つ必要がでてきます。
写真撮影や視力検査などは更新所に行っておこなう必要があるのですが、講習だけでも自宅で受講できるようになると非常に助かるのではないでしょうか。
今の課題はしっかり受講をしたかどうかの確認をどのように行っていくかが課題の一つのようです。
将来的には5Gなどを駆使してすべての工程をオンライン上で完結できるようになればいいなと期待しています。
世の中が便利になればなるほど、人の手で行う業務が減って、AIなどに仕事を奪われる時代がもうそこまで来ているのかもしれませんね。
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特定技能外国人雇用における料金のご案内
詳しくは下記のリンクをご覧の上、お問い合わせください。
http://www.tohowork.com/topics/91-category02/1021-2020-07-09-07-32-26
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|「建設」の特定技能外国人受入企業は国内人材の確保措置を行っていること
特定技能外国人を雇い入れる企業は、その前に国内の人材を確保するための努力をするべきだと考えられています。新規採用に関する活動はもちろん、既存の職員に対する処遇についても、重要な審査ポイントとなっています。 |
特定技能は、「生産性向上や国内人材確保の取組を行ってもなお、人材を確保することが困難な状況にある」分野について、外国人を受け入れる制度です。
したがって、特定技能外国人を受け入れる前に、国内人材の確保に向けて努力しているかどうかを確認されます。
まず、適切な労働条件を提示して求人活動を行っていることが重要です。
そのため、受入計画の申請をする際に、直近1年以内にハローワークに申請した求人申込書等が確認されることになります。
このとき、すでに雇用している技能者と比べて不当に低い報酬額等で求人を出している場合は、適切な努力とは認められません。
さらに、日本人技能者の定着状況も重要なポイントとなりますので、既存の職員に対する処遇が適切かどうかも確認されます。
こちらについては、経験年数等が反映された報酬になっているかどうかを確認されることになります。
また、建設キャリアアップシステムは建設技能者の適切な評価と処遇改善につながることが期待される制度ですので、その積極活用は国内人材確保に関する取り組みと考えられます。
その他には、賃金規程やそれを含む就業規則が適切に運用されているかどうかなども、評価されるポイントとなります。
これらの活動を行ってもなお国内人材を確保できない場合に、特定技能外国人の受入れによって人材不足の解消を図るのが、本来の筋というわけです。