特定技能外国人を受け入れるための環境整備に係る関係府省の役割分担はどのようになっている?
こんにちは。
外国人人材紹介サービス
(株)TOHOWORKの和田です。
今日の個人的な気になるニュースは菅総理の「所信表明」です。
元々、菅総理はマイクパフォーマンスが得意な方ではなさそうで、所謂声の「覇気」というものがあまり感じられない話し方をされる方ではあるのですが、内容的には実現で来たら面白いなと思うものもありました。
総理大臣になられてすぐに携帯電話料金の値下げを政策の一環として発言されていたのは皆さんも聞き覚えがあるかと思います。
今日、それについて発表があるそうですので、内容はともなく今まで以上にスピード感をもって動いているなというのは評価ができるのではないでしょうか。
また、デジタル庁を創設されて、来年にはマイナンバーカードと保険証を一本化することも掲げていらっしゃいます。
私自身マイナンバーカードは持っていて、住民票などはコンビニで取得するようになったのでほんの少しですが便利になったとは思いますが、もっと国民にメリットのある政策を打ち出されると皆さんもマイナンバーカードを取得されると思うんですけどね。
また2022年には免許所のデジタル化を目指しているということで、個人的にはこれが一番興味、関心、期待を持って見守っています。
免許の更新が会場に行かなくてもできるようになることは難しいのかもしれませんが、少しでも時間が短縮されると嬉しいですね。
あとは、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするというものが掲げられていましたが、正直これに関しての具体的な案などは盛り込まれていなかったので、いつものように表明だけで終わるのではないかと疑っているのが正直なところです。
脱ハンコや不妊治療の保険適用など私たち国民にとって身近に感じられる政策がたくさん盛り込まれているので、実現可能かどうかは別にして非常に期待を持ってしまうものばかりでした。
あともう一つ、外国人に対しての新たな政策があれば嬉しかったなというのが私の感想です。
法務省では在留資格の緩和措置などが行われていたり、技能実習制度の見直しの声が専門家から上がっていたりしているそうですので、こちらも注視しながら今後の動向を見守りたいと思います。
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Q.特定技能外国人を受け入れるための環境整備に係る関係府省の役割分担はどのようになっている? |
A.外国人の受け入れ環境の整備については、関係府省が以下のとおり事務を分担し、相互に緊密な連携をとりつつ、一体的、かつ、効率的に取り組むものとされています。
関係府省 | 分 担 事 務 |
法務省 | 内閣官房とともに、外国人材の受け入れ・共生に関する関係閣僚介護を開催するなどし、外国人の受け入れ環境の整備に関して行政各部の施策の統一を図るために必要となる企画及び立案並びに総合調整を行うとともに、外国人の受入れ環境の整備に関して所掌する事務に当たる。 |
総務省 | 地方公共団体における多文化共生の取組の促進に関する情報又は知見の提供その他の必要な協力を行うとともに、外国人の受入れ環境の整備に関して所掌する事務に当たる。 |
外務省 | 海外における日本語教育の充実等に関する情報又は知見の提供その他の必要な協力を行うとともに、外国人の受入れ環境の整備に関して所掌する事務に当たる。 |
文部科学省 | 国内における日本語教育の充実、外国人の子どもの教育等に関する情報又は知見の提供その他の必要な協力を行うとともに、外国人の受入れ環境の整備に関して所掌する事務に当たる。 |
厚生労働省 | 外国人への医療・保健・福祉サービスの提供、労働環境の改善、社会保険の加入促進等に関する情報又は知見の提供その他の必要な協力を行うとともに、外国人の受入れ環境の整備に関して所掌する事務に当たる。 |
その他の関係府省 | 情報又は知見の提供その他の必要な協力を行うとともに、外国人の受入れ環境の整備に関して所掌する事務に当たる。 |