特定技能制度の運用に関するその他の重要事項については、どのように定められている?
こんにちは。
外国人人材紹介サービス
(株)TOHOWORKの和田です。
今日は最近のニュースで気になるものを取り上げたいと思います。
最近の気になるニュースは「ベトナム人による犯罪」についてです。
果物や家畜の窃盗、違法薬物の売買などここ数か月のうちに立て続けに起こっているので、テレビや新聞などで目にした人も多いのではないでしょうか。
弊社はベトナム人を中心に日本の会社に人材を紹介しているのを生業としていますので、率直に言って今回の事件はとても悲しく残念です。
恐らく、これにより日本人の中には「ベトナム人=悪い人」というふうにインプットされてしまった人もいるのではないでしょうか。
過去にベトナムに住んだ経験から、ベトナム人の友人も多くベトナム人とプライベートでも一緒にいることが多い私の個人的な意見だと思って聞いていただければ幸いなのですが、決してすべてのベトナム人がニュースで報道されているような国民性を有しているわけではありません。
犯罪を犯した人を決して擁護しているわけではありません。
犯罪を犯した人はしっかりと罰せられるべきでありますし、早々に日本から退去して然るべきだとも思っています。
私が申し上げたいことは、留学生をはじめとする日本に真面目に滞在する多くのベトナム人を同じ目で見てあげないでほしいということです。
国籍として見るのではなく、一人の同じ人間として見てあげてほしいのです。
異なる言語や文化はもちろん持ち合わせていますが、詰まるところみんな地球に住む人間に代わりはありません。
多少の認識の違いはあれど、善悪の分別も日本人と同じように有しています。
あのニュースを見て、私の周りにいるベトナム人で「よくやった!!」などという人は一人もいません。
どちらかというと、犯罪を犯した彼らの事を批判的に語っています。
これからも長く日本で生活を続けたいと願うベトナム人もたくさんいます。
どうか、ベトナム人というくくりで見ないであげてください。
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Q.特定技能制度の運用に関するその他の重要事項については、どのように定められている? |
A.その他の重要事項としては、特定技能所属機関の責務等について、次のように定められています。
1 特定技能所属機関は、特定技能制度がその意義に沿って適正に運用されることを確保し、また、本制度により受け入れる外国人の安定的、かつ、円滑な在留活動を確保する責務がある。
また、1号特定技能外国人に対して職業生活上、日常生活上及び社会生活上の支援を実施する義務がある。
更には、雇用契約の終了時には、確実な帰国のための措置を行う必要がある。
2 1号特定技能外国人支援は、特定技能所属機関又は登録支援機関が支援の主体となり、1号特定技能外国人支援計画に基づき、これを行う。
3 同一の業務区分内又は試験等によりその技能水準の共通性が確認されている業務区分内において転職を認める。
4 雇用形態は、フルタイムとし、原則として、直接雇用とする。