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外国人労働者と円滑なコミュニケーションを取る方法 - 株式会社TOHOWORK

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外国人労働者と円滑なコミュニケーションを取る方法

カテゴリ: コラム 公開日:2019年08月07日(水)

こんにちは。

 

外国人人材紹介サービス

(株)TOHOWORKの和田です。

 

今週末から夏季休みという会社も多いのではないでしょうか。

天気予報を見ていると台風がちょうどその時ぐらいに接近、もしくは上陸する恐れがあるそうですね。

私もお盆は大阪に帰省してお墓参りに行ってこようと考えているのですが、台風の動きを確認しながらになりそうです。

 

 

 

「要約」「繰り返し」「確認」+「5W1H」が欠かせない

 

円滑なコミュニケーション方法というのは、人対人ですから、日本人に対しても外国人材に対しても基本的には共通しています。

しかし、外国人材には、「日本語」というハンデがあるので、そこに配慮した対応を心掛けるといいでしょう。

具体的には、相手の「意図を要約し、繰り返し、確認」することです。

全員が流ちょうな日本語で要領よく説明できるわけではありません。

「それは、こういう意味で合ってる?」など、相手の言ったことに対して言い換えたり、補足したりして誤解なく話を聞いていきます。

さらに、「いつ」「誰が」「何を」「どうやって」など、5W1Hを意識して細かく質問することです。

そうすることで、本人が言いたい内容や状況を的確に聞き出せるようになります。

またこのとき、「聞く姿勢」には注意が必要です。

目線、表情、相づちなど、相手が話しやすい雰囲気づくりは、特に女性スタッフの多い販売・接客業などでは必要不可欠です。

外国人材がコミュニケーションをとる上で最も重要であり、最もハードルになるのは、やはり日本語力です。

採用時に日本語力を測る企業は多いのですが、入社後にも学ばせ続け、高め続ける意識があるかは非常に重要です。

日本語を上達してもらう環境を整えるのも会社として大切な取り組みです。

日本語の上達のためには、研修やグローバル人材ビジネス実務検定などの試験を取り入れるのもひとつの方法です。

しかし、最も日本語を上達できる方法は、「日本人と関わる機会を増やす」ことなのです。

職場に母国語を話せるスタッフがいても、極力日本語で会話し、場数を踏ませる。

特に、外国人材は地域ごとにコミュニティを持っており、そこに住んでいる場合は、仕事以外では日本語を使わなくなります。

そのため、会社として意識的に日本語の使用頻度をあげていかないと、なかなか自然な日本語を身に付けられません。

職場で日本人と話し、良好な関係を築くことができてくれば、仕事以外の話もできるようになり、お互いに信頼も生まれます。

すると、職場で愛され、日本人から教えてもらいやすくなり、さらに日本語も上達するでしょう。

この好循環を生んでいる職場なら、圧倒的に離職率が低くなると言えます。

 

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