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外国人材受け入れの基本① - 株式会社TOHOWORK

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外国人材受け入れの基本①

カテゴリ: コラム 公開日:2019年08月08日(木)

こんにちは。

 

外国人人材紹介サービス

(株)TOHOWORKの和田です。

 

少し落ち着いていた特定技能ですが、最近になって特定技能に関するお問い合わせや業務提携の連絡などが多くなってきました。

徐々にではありますが、特定技能の在留資格も交付されつつあるようで、本格的に受入れ企業も乗り出してきたのかもしれませんね。

まだまだ、出遅れではありませんので、ご興味のある方はまずはお問い合わせください。

 

 

 

外国人に対して、ポジティブな印象を持つ

 

日本人は外国人材に対してネガティブな印象を抱きがちです。

「日本語はきちんと通じるかな」

「言うことを聞いてくれないかもしれない」

「注意しても言い返されたらどうしよう」

「すぐ辞めるのではないか」

「仕事の段取りが悪い」

「時間にルーズなのでは?」

など、ステレオタイプな不安要素を挙げるときりがありません。

しかし、新入社員を迎えるとき、前述のような問題は日本人社員だったとしても起こり得ます。

職場に新しい人材を迎えるにあたり、最初から「何か問題を起こす社員に違いない」と決めつけてかかるような雰囲気の社内で、良好な人間関係を築いたり、顧客が求める新しいサービスを生むための前向きな意見が出るでしょうか。

自分に対してネガティブな印象を持っている人に対して、外国人材は心を開きません。

「わぁ!ネパールの人と話すのは初めてだな。まずは一緒に食事に行っていろいろ故郷の話を聞いてみよう!」「グエンさんがいるおかげでベトナム企業とのやりとりがスムーズになった!」「この前の会議で陳さんは意見をたくさん発言してくれて、とても新鮮な会議になったな。もっといろいろ聞いてみよう」。

このように、まずは自身が心をオープンにし、ポジティブな印象を持って外国人材を受け入れてみましょう。

 

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外国人材のバックグラウンドを考える、思いやる

 

ある日突然あなたは家族の生活を支えるために、行ったことのない国で、知らない言葉を一から勉強して、その国で働きながら仕送りをしなければならなくなったと想像してみてください。

または会社からの命令で給料を倍にするから、半年後にA国(自分が知らない国)に転勤してください、と言われた時を想像してみてください。

不安でいっぱいになり、自分にはとてもできないと思う人がほとんどでしょう。

悩みを相談したり、細かく仕事の指示をしてくれたりする人が近くにいないと、心細くて日本に帰りたいと思ってしまうのではないでしょうか。

今、日本で働いている外国人材は、状況は違えど同じような思いをしながら日本で働いています。

そのような、外国人材の精神的な不安を少しでも軽減するために、

「ポジティブな印象で外国人材を迎えられるメンター」

「困った時に相談しやすいメンター」

「外国人材と共感できる話題が豊富なメンター」

を準備することが必須なのです。

 

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明確な指示を出す

 

「言わなくてもわかるだろう」

「言葉の行間を読んでください」

「空気を読んで」

「私の気持ちを察してください」

「1を聞いて、10を知れ」

など世界中を見回しても、日本人ほど言葉を使わずにコミュニケーションをとろうとする国は他にはありません。

伝わらなくて当たり前です。

外国人材に正しく指示が伝わらなくてイライラしている日本人側にも責任があります。

「いつまでに、誰に、どのように、なぜ」を明確にして指示を出し、理解できていないようであれば繰り返し説明することも大切です。

説明する際も「あぁ、また同じことを何度も言わせて!」「面倒くさいな・・・」という態度は厳禁です。

外国人材の立場、気持ちを考え、「どうすれば正確に早く伝わるか」を意識しながら話せば、社内のコミュニケーションは劇的に活性化します。

 

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外国人材を戦力として評価する

 

日本で就職活動をしている外国人留学生の多くは高水準の教育を受けていて、しかもほぼ全員が日本語と母国語のバイリンガルです。

なかには日本語、英語、母国語のトリリンガルもいます。

母国での仕事経験、母国で大学院を卒業してから来日する留学生もいるように、その時点で非常に優秀な人材なのです。

たくさん勉強をして、母国の家族に見送られて夢と希望に胸を膨らませながら来日し、目標を達成するための努力を惜しまず、前向きでやる気に満ちた人材がほとんどです。

会社として、そのような外国人材を「単なる労働力」「替えのきくコマ」として扱うことは、大きな損失です。

あるいは、優秀だからと、最初からすべてを外国人材に任せるのではなく、まずは彼ら彼女らが得意なことから任せ、成果が出たら新しい仕事を任せていく。

そのようなやり方をすれば、日本人と外国人材がお互いの苦手な部分を補い合い、お互いの得意なところを活かすことができます。

 

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