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日本人が困る外国人材のふるまい - 株式会社TOHOWORK

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日本人が困る外国人材のふるまい

カテゴリ: コラム 公開日:2019年09月11日(水)

こんにちは。

 

外国人人材紹介サービス

株式会社TOHOWORKの和田です。

 

来月から消費税が10%に上がります。

それに伴って事務所の賃料も8%の消費税から10%になるということで今朝、銀行に手続きをしに行ってきました。

最近では軽減税率に関する番組などを目にしますが、かなり複雑ですべてを覚えるのは大変そうですね。

9月30日の増税前の駆け込み客でトラブルにならなければいいのですが。。。

個人的な意見としては少し前にあった内税表示にしてもらえると面倒な計算をしなくて済むのになと思う次第です。

 

 

 

 ケース1

誰が何をやっているのか把握できない!

報告・連絡・相談をしない 

 ケース2

言葉通り鵜呑みにすると痛い目に

できないことをできると言う 

 ケース3

あまり口外されたくないこともはっきり言ってしまう

給与や契約について誰にでもストレートに話す 

 ケース4

ビザを取るために入社し、3か月で転職・・・

ビザ取得のためだけに安定企業に入社 

 

 

 

 

「ビザ狙い」も雇った会社側の責任

 

外国人材は「報・連・相」をあまりしないというのは以前のコラムでもお話したとおりです。

上司としては、報・連・相してくれれば楽ですが、こちらから働きかけないとなかなか出てこないのが実情です。

また、できないことを「できる」と言い、わかっていないことを「わかりました」という傾向もあるので鵜呑みにしないようにしましょう。

外国人材の中では給与や契約面を言い合うのは日常会話のようなものという認識があり、抵抗なく口にしてしまいます。

極めつけは、長期ビザを取得するために入社したと思われ、短期間で転職していくという「ビザ狙い」です。

雇ってしまった会社の見極めの甘さでもあるのですが、注意が必要です。

 

 

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傾向と対策

 

国籍に関わらず、報・連・相のなさはよく指摘されます。

日本人でもありうることなので、これは一つひとつ指導していくしかありません。

ケース2に関しては、「できますか?」ではなく「やったことはありますか?」「わかりましたか?」「理解したことを説明してみてください」など、問いかけを工夫していくのがコツです。

他にも困るのが、給与や契約内容を、他の従業員などにも言ってしまうこと。

たとえば、複数の会社からスタッフが集まっている職場で自社の契約面を口外してしまうと、後々トラブルにつながりかねません。

外国人材には、それが「口に出していいものではない」という意識がないため、「給与や契約について周りには言わない」という認識の共有は必須です。

ケース4は、非常にレアですが、安定した企業ほど出現確率が高くなります。

ビザを何としてでも取りたいという思いから、外国人材採用の実績があり、安定した雇用体系の企業を希望します。

しかし、「ビザが取れたらこっちのもの」と言わんばかりに、入社後すぐに本当に入りたい会社に転職していくというケースがあるのです。

コストをかけて採用している企業にとっては大迷惑な話ですが、そういう人材を採用時点で見極められなかった企業の責任ということになりますので、稀なケースとして覚えておいて損はありません。

 

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